[2026_01_08_11]【社説】原発データ不正 信頼回復、容易ではない(徳島新聞2026年1月8日)
 
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【社説】原発データ不正 信頼回復、容易ではない

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 中部電力が浜岡原発3、4号機(静岡県)の再稼働審査で、想定される地震の揺れを意図的に過小評価した疑いが浮上した。審査を担う原子力規制委員会の委員からは「明らかな不正行為」「捏造(ねつぞう)や改ざんだ」と非難する意見が上がる。

 原発の信頼を根底から揺るがす悪質な行為で、事業者の適格性も問われよう。全容を解明し、万全な再発防止策を講じない限り、再稼働はあり得ない。

 中部電は、耐震設計の目安として想定する揺れ「基準地震動」を策定する際、データを意図的に選んだ。地震動を小さめにする思惑があったとみられている。

 浜岡原発は南海トラフ巨大地震の想定震源域の直上に位置しているため、2014〜15年に申請した3、4号機…(後略)
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