| [2025_11_15_03]六ヶ所・再処理審査 説明積み残し5割超 原燃(東奥日報2025年11月15日) |
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04:00 日本原燃は14日、東京都内で開かれた六ヶ所再処理工場(六ヶ所村)の認可審査で、修正を加えた新たな説明計画を原子力規制委員会に示した。同日を含め3回の審査会合で全ての説明を終える意向だが、およそ120の項目のうち5割超の65項目が未完了の状態。説明の終了時期は明言しなかった。 原燃は当初、11月の説明終了を目指していたが、この目標を断念。増田尚宏社長はこれまでの会見で、終了時期が越年する可能性を示唆している。 同日の会合では、配管の破損などで水があふれる「溢水」など説明の準備に時間を要していた一部項目.で進捗があった。ただ、重大事故時に使用する持ち運び可能な設備の保管・移動などは、第1段階の説明が次回以降に残されている。 規制委の審査チームは、ヒアリングや面談の場で、説明者の準備不足や資料の不備があると指摘。コミュニケーションを密にして規制委側の意図を正確に把握し、効率的な審査につなげるよう求めた。 (加藤景子) |
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