[2025_11_12_04]鉄道10社15駅で信号設定ミス…東急田園都市線の事故受け国交省が緊急点検を指示(読売新聞2025年11月12日)
 
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鉄道10社15駅で信号設定ミス…東急田園都市線の事故受け国交省が緊急点検を指示

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 国土交通省は12日、東急電鉄田園都市線で起きた列車同士の衝突・脱線事故を受けて全国の鉄道事業者に指示した信号システムの緊急点検の結果、10事業者15駅で設定ミスが見つかったと発表した。いずれも改修などの安全対策を講じたという。

写真:衝突した列車を調べる国の運輸安全委員会の事故調査官ら(10月6日、梶が谷駅で)

 設定ミスが見つかったのは、いずれも在来線で、JR西日本4駅、JR東日本3駅。京浜急行電鉄、阪急電鉄、札幌市交通局、湘南モノレール、近江鉄道、神戸電鉄、広島電鉄、高松琴平電気鉄道が各1駅。国交省への報告時には、JR西が506駅(10月31日時点)、JR東は737駅(11月7日時点)で点検が終了していなかったという。
 国交省は、10月10日付で全国の186事業者、4760か所を対象に緊急点検を指示していた。
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