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6月県議会開会 補正予算案 住民投票条例案などを提出
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　6月の定例県議会が18日に開会し、外国人観光客の増加に向けた取り組みなどを盛り込んだ5億円余りの補正予算案が提出されました。
　また、関西電力が原子力発電所に使用済み核燃料を一時的に保管する「乾式貯蔵施設」を設置する計画について住民投票を行うための条例案が提出されました。
　県は、18日に開会した6月の定例県議会に木造住宅の耐震化や外国人観光客の増加に向けた取り組みなどを盛り込んだ5億1000万円余りの補正予算案を提出しました。
　杉本知事は「半世紀にわたる悲願であった北陸新幹線の県内開業から3か月を迎えた。見えてきた課題などへ機動的に対応したい」と述べました。
　また、関西電力が県内の原発に使用済み核燃料を一時的に保管する「乾式貯蔵施設」を設置する計画について賛否を問う住民投票を行うための条例案が議員側から提案されました。
　定例県議会は6月21日に代表質問、26日と27日に一般質問が行われる予定です。
　北陸新幹線の敦賀・新大阪間の着工や来年で運転開始から40年となる高浜原発3号機と4号機の運転期間の延長などについて議論が交わされる見通しです。