[2024_06_17_06]<福島第1原発の1週間>1号機格納容器内壁の付着物を分析へ トラブル受けた作業の「転換」は終了(東京新聞2024年6月17日)
 
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<福島第1原発の1週間>1号機格納容器内壁の付着物を分析へ トラブル受けた作業の「転換」は終了

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 東京電力福島第1原発では、1号機格納容器の内壁に付着している物質を抜き取って、採取した。この物質を分析し格納容器内の状況を推定した上で、本格的な内部調査につなげたい考えだ。
 構内で汚染水漏出や作業ミスによる停電などトラブルが相次いでいるのを受け、全作業で手順に問題がないかどうかを調べる点検について、確認した作業は約1000件となった。点検は7日にすべて終えた。問題があった作業は改善した上で、順次、再開している。
 東京電力は3、4号機の排気筒(高さ120メートル)解体に向けて、筒の内外の放射線量の調査を開始することを明らかにした。線量の状況により、遠隔操作で解体するかなど工法を検討していく。
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