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和歌山県の防災メールで津波予報を誤って配信
　19時00分
　10月31日、和歌山県の防災メールで「津波予報が発表されました」という内容のメールが誤って配信され、その後、訂正のメールを出すという事態になりました。
　県は再発防止を徹底するとしています。
　31日午後3時すぎ県の防災メールで「津波予報が発表されました」という内容のメールが誤って配信されました。
　職員が、受信したメールの誤りに気づき、15分後に誤報を知らせる訂正のメールを出しました。
　メールの送信先はおよそ2万6000件にのぼりますが、これまでのところ、大きな混乱は確認されていないということです。
　県によりますと、10月5日の伊豆諸島を震源とする地震で、和歌山県の沿岸に「津波予報」が出た際、「津波注意報」が出たとする誤ったメールを配信したことを受け、防災メールのシステム改修をしたということです。
　その改修が終わり、31日は、そのシステムを稼働させた際、未配信のメールが誤って送信されたということです。
　県防災企画課は、「発信すべき情報を正確に配信できるよう再度検証を行い、作業の誤り防止に向け確認を徹底します」としています。