[2023_11_21_05]原発事故などに備え避難道路確保を バイパス整備を知事に要望(NHK2023年11月21日)
 
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原発事故などに備え避難道路確保を バイパス整備を知事に要望

 13時08分
 建設中の大間原子力発電所での事故などに備えて避難道路の確保が必要だとして、地元の自治体が宮下知事に対し国道279号のバイパスの整備を急ぐよう要望しました。
 20日、要望を行ったのは大間原発が建設されている大間町の野崎尚文町長と隣接する風間浦村の冨岡宏村長、それに佐井村の太田直樹村長などです。
 要望書では、過去の災害でう回路のない国道279号が寸断され地域住民が不安に陥ったなどとした上で、こうした災害や原発事故に備えて避難道路の確保が欠かせないとして国道279号のバイパスを早期に着工するよう求めています。
 また大間町と佐井村を結ぶ国道338号についてもバイパスの整備を求めています。
 野崎町長などによりますと宮下知事は国道279号について整備すべき県内の道路の中でも優先度が高いとの認識を示したということです。
 野崎町長は、「いろいろな道路の要望があるなかで優先的に取り組みたいという言葉があったのでよかった。スピード感を持ってやってもらっていると感じた」と話していました。
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