[2023_10_03_03]核ごみ調査地で民意問う 北海道・寿都町議選(東京新聞2023年10月3日)
 
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核ごみ調査地で民意問う 北海道・寿都町議選

 09時14分 (共同通信)
 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向け、第1段階の文献調査が行われている北海道寿都町で3日、任期満了に伴う町議選(定数9)が行われた。長崎県対馬市では先月27日、比田勝尚喜市長が文献調査に応募しないと表明したばかり。調査が行われているのは北海道の寿都町と神恵内村だけで、民意の行方が注目される。
 共同通信の取材に対し、12人の立候補者のうち7人が調査に反対だと答えた。片岡春雄町長は第2段階となる「概要調査」に進む前に住民投票を行う考えだが、反対派が多く当選すれば、調査中止に向けた圧力が強まりそうだ。
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