[2023_08_14_03]【中間貯蔵施設建設計画】反対派が中国電力の役場入りに抗議 上関町議会議員への説明会は中止に〜山口県上関町〜(山口放送2023年8月14日) |
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8/14(月) 9:04配信 使用済み核燃料の中間貯蔵施設の立地可能性調査を上関町に申し入れた中国電力がきょう(14日)、町議会議員へ説明会を開く予定でしたが、役場前には反対派が詰めかけて役場入りに抗議。議長の判断で、説明会は中止となりました。 中国電力は今月2日、使用済み核燃料の中間貯蔵施設の立地可能性調査の実施を上関町に申し入れています。 説明会は町議会が要請したもので、中間貯蔵施設とはどんなものか、またその安全性について説明が行われる予定でした。 しかし反対派が「核のゴミはどこにもいらない」などとする横断核を掲げるなどし中国電力の役場入りに抗議しました。 反対派の抗議行動を受け、上関町議会の岩木和美議長の判断で説明会は中止となっています。上関町議会の岩木和美議長は「びっくりしている、残念でならない」と話しています。上関原発建設計画に反対している議員3人からは、事前に説明会欠席の連絡があったということです。 午後からは、町議会の議会運営委員会が開かれ調査受け入れの是非を議論する臨時議会の日程が決まります。 【上関町への中間貯蔵施設の建設計画】 8月2日、中国電力が山口県上関町に対し、原子力発電所から出る使用済み核燃料の中間貯蔵施設の立地可能性調査の実施を申し入れました。 中国電力では「単独で建設・運営は難しい」と関西電力との共同開発を前提に調査検討を進めていくとしています。調査は、上関町・長島の中国電力所有地で計画、半年程度かけ文献調査やボーリング調査などを予定。 |
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