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【速報】関電・顧客情報不正閲覧問題…森社長が『再発防止に向けた取り組みの進捗』国に報告 経産省が確認
　関西電力の社員らが競合他社の顧客情報を不正に閲覧していた問題。関電は6日午後に、再発防止に向けた取り組みの進捗を国に報告しました。
　関電の社員らが、競合の小売事業者、いわゆる「新電力」の顧客情報を子会社の関西電力送配電を通じて不正に閲覧、営業活動にも悪用していた問題をめぐっては、関電は5月、経産省に「業務改善計画」を提出。
　送配電側と共用状態にある情報システムについて2028年2月までに完全に“物理的に分割”し、関電独自のシステムを開発・運用することを目指すなどとしています。
　6日午後、経産省の「電力・ガス取引監視等委員会」で森望社長が進捗状況を報告しました。