[2023_05_30_01]7月の電気代、大手7社が6月比約200〜1200円値下げ(日経新聞2023年5月30日)
 
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7月の電気代、大手7社が6月比約200〜1200円値下げ

 2023年5月30日 17:24 (2023年5月30日 22:17更新)
 大手電力10社は30日、7月の家庭向け電気料金を発表した。液化天然ガス(LNG)や石炭といった発電燃料の価格下落の傾向を受け、東京電力ホールディングスなど大手7社が6月比で安くする。7社の値下げ幅は約200〜1200円となる。平均的な使用量に基づく東電の料金は7386円と、6月から304円下がる。関西、中部、九州の3社は価格を据え置く。
 北海道、東北、東京、北陸、中国、四国、沖縄の7社は国の認可を受け、6月から値上げする。7月の料金は6月比では一旦下がるものの、5月に比べれば高い水準となる。
 大手ガス4社も30日、原料価格に基づく7月の料金を公表した。ガス価格の下落を反映し、全社が値下げする。平均的な使用量で約200〜300円安くなる。
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