[2023_05_17_02]日本気象協会 「秋田港・能代港洋上風力発電所」にて「バードストライク検知システム」を用いた調査を開始(日本気象協会2023年5月17日) |
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一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太、以下「日本気象協会」)は、秋田洋上風力発電株式会社(本社:秋田県能代市、代表取締役社長:岡垣 啓司)が運用する秋田港・能代港洋上風力発電所にて「バードストライク検知システム」を導入いただき、バードストライクの調査を開始しました。 ■バードストライク検知システム 赤外線カメラで動画を撮影、AIによる飛翔体検知を行なうことで、風車近傍の鳥類の接近を監視・自動検知します。死骸調査が困難な洋上風力発電でバードストライク発生の有無を常時モニタリングします。 ・日本気象協会が独自に開発 ・24時間365日監視可能、夜間調査にも対応 ・AIによる自動検知で、監視作業の効率化 ・バードストライク発生を最短で翌営業日に報告 ・AIによる再学習で精度向上が可能 AIが飛翔体を検知した例(他施設での実験)AIが飛翔体を検知した例(他施設での実験) ■秋田港・能代港洋上風力発電所 風力発電機に設置された赤外線カメラ風力発電機に設置された赤外線カメラ 調査対象の風力発電機調査対象の風力発電機 ■本システムへのご質問や導入依頼等のお問い合わせ先 一般財団法人 日本気象協会 環境・エネルギー事業部 営業課 連絡先:東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 55階 電話:03-5958-8142 Email:ke-eigyo_kankyo@jwa.or.jp ■参考URL 風力発電のバードストライク監視サービス「鳥類監視システム」 https://www.jwa.or.jp/service/energy-management/assessment-04/ 日本気象協会「鳥類観測技術」で台湾の「洋上風力発電の鳥類事後調査業務」に参画 〜日本の鳥類の観測技術が海外のインフラ設備に 初採用〜 https://www.jwa.or.jp/news/2020/05/9872/ 日本気象協会、AI鳥類識別システム「AI Bird」を開発 〜AIを使ったオジロワシとオオワシを他の鳥類と見分ける技術にて 国内希少野生動物と風力発電事業の共存に貢献〜 https://www.jwa.or.jp/news/2021/01/12092/ PDFダウンロード:【日本気象協会からのお知らせ】バードストライク検知システムを導入(秋田洋上風力発電) |
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