参照元
サイクル推進タスクフォースの設置について
　サイクル推進タスクフォースの設置について
　2 02 2 年 9 月 7 日
　電 気 事 業 連 合 会
　電気事業連合会（以下、「電事連」）は、日本原燃株式会社（以下、「日本原燃」）の再処理工場・MOX 燃料工場に係る設計及び工事の計画の変更認可申請に対する審査（原子力規制委員会による設工認審査）等において、技術面およびマネジメント面に関する課題への支援をより一層強化するため、本日、「サイクル推進タスクフォース」（以下、「本タスクフォース」）を設置しました。
　電事連は、主に技術面に関する課題に対し、これまでも知見の共有や人員面等で支援してまいりましたが、本タスクフォースを設置し、技術面だけでなく、マネジメント面も補完することにより、各工場の早期しゅん工や的確な審査対応について、より一層支援してまいります。本タスクフォースは、原子燃料サイクル関連を扱う原子力事業者各社が参加する電事連会議体メンバーで構成し、事務局を電事連内に設置いたします。
　具体的には、電力各社からの駐在者が、日本原燃の実務者等との連携により直接吸上げた課題などを本タスクフォースへ日々報告し、本タスクフォースが、技術面またはマネジメント面に関する課題に振り分け、解決策を検討した上で、電事連会議体や日本原燃マネジメント層を通じて実務者へフィードバックしてまいります。（図1参照）
　本日、日本原燃は、再処理工場のしゅん工時期見直しを公表しましたが、電事連としても、本タスクフォースの仕組みを活用することなどにより、引き続き、早期しゅん工と確実な審査対応に向け日本原燃をオールジャパン体制で支援してまいります。

以 上