[2022_07_16_06]運転停止中の女川原発、原子炉建屋付属施設に雨水90トンが流入 記録的な大雨が影響か(日刊スポーツ2022年7月16日)
 
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運転停止中の女川原発、原子炉建屋付属施設に雨水90トンが流入 記録的な大雨が影響か

 東北電力は16日、女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の原子炉建屋付属の施設に、雨水約90トンが流入したと発表した。記録的な大雨の影響とみられる。施設は放射線非管理区域で、安全上に問題はなく、再稼働に向けた作業工程にも支障はないとしている。2号機は運転停止中。
 東北電によると、雨水が流入したのは、電源盤などが入る施設。16日午前8時半ごろ、警報が鳴った。外部から電源ケーブルを通す配管を伝い、施設の地下3階まで流れ込んだ。雨水の排出能力を上回ったためとしている。
 女川原発は2011年の東日本大震災で被災し、定期検査中だった2号機を含め全3基が停止した。東北電は、2号機の24年2月の再稼働を目指している。(共同)
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