[2022_07_11_01]川内原発2号機が通常運転に復帰 5カ月ぶり、性能検査が終了(南日本新聞2022年7月11日)
 
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川内原発2号機が通常運転に復帰 5カ月ぶり、性能検査が終了

 九州電力は11日、定期検査中の川内原発2号機(鹿児島県薩摩川内市)が性能検査を終え、通常運転に復帰したと発表した。通常運転は約5カ月ぶり。
 2号機は2月21日から定期検査に入り、原子炉や放射性廃棄物の施設など110項目を調べた。6月11日に原子炉を起動、翌12日に核分裂反応が安定的に続く「臨界」に達した。13日に発電を再開し、7月10、11日の性能検査で各設備が安定的に稼働していることを確認した。
 2号機は原則40年の運転期限延長の申請に必要な特別点検を実施中。原子炉容器と原子炉格納容器の確認評価作業などを進めている。九電は特別点検の終了時期は未定としている。
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