[2022_06_27_02]大飯原発4号機で2次系配管水漏れ 再稼働は7月下旬に(毎日新聞2022年6月27日)
 
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大飯原発4号機で2次系配管水漏れ 再稼働は7月下旬に

 関西電力は27日、定期検査中の大飯原発4号機(福井県おおい町、出力118万キロワット)で2次系配管の一部に不具合が見つかったため、再稼働時期を7月上旬から下旬に先送りすると発表した。関電グループ会社の試算によると、電力供給の余力を示す「供給予備率」は、関電が供給するエリア(北陸、関西、中国、四国、九州地方)で7月が3.8%から3.0%に下がると見込まれるという。
 関電によると、不具合が見つかったのは蒸気発生器に水を供給する「電動主給水ポンプ」の配管(口径300ミリ、厚さ17ミリ)。この配管の一部に直径1ミリ以下の微小な穴が開き、水漏れしていたという。配管を交換するため、工期が延びる。原因は調査中。【大原翔】
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