[2022_05_31_09]未登録の国際規制物資(酢酸ウラニル)の発見について_別紙(弘前大学2022年5月31日) |
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別紙 令 和 4 年 5 月 3 1 日 国立大学法人弘前大学 医 学 研 究 科 未登録の国際規制物資(酢酸ウラニル)の発見について 令和4年5月9日(月)弘前大学大学院医学研究科において、未登録の国際規制物資(酢 酸ウラニル)が発見されたため、5月10日(火)原子力規制庁に報告しました。 当該物質については、既に許可されている管理区域内の保管庫に移動しており、外部へ の放射線漏洩はありません。 本来法令等に基づき、厳重に管理すべきところでありますが、未登録の国際規制物資が 発見されたことにつきまして、深くお詫び申しあげます。 本研究科では、この度の事態を重く受け止め、適正な管理を徹底し、今後このようなこ とがないように再発防止に最善を尽くして参ります。 1.発見場所 青森県弘前市在府町5 弘前大学医学部基礎校舎 2.発見された物質 各種: 酢酸ウラニル 重量,個数: 推定 19.17g ,25g 瓶入り粉末 1 本 3.発見された経緯 本学での化学物質の保管管理状況調査のため、薬品の点検を行っていたところ、未登録の国際規制物資が含まれている薬品の瓶を発見しました。 4.放射線による影響 当該薬品が収納されていた実験室等の空間放射線量率は、0.05μSv/Hr でした。これは 健康に影響を与えるレベルではなく、人体への放射線影響はないと考えられます。 なお、この線量率は弘前市における平常の変動幅の範囲内です。 さらに、発見された薬瓶からも有意の放射線は測定されませんでした。 5.今後の対応 教職員等へ国際規制物資の適正な管理について、周知徹底を図ります。 |
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