[2022_05_13_02]”鳥の巣の撤去の下見” 有効期限を書き換えた公的身分証を使い作業員が原発立ち入り 島根県松江市(山陰放送2022年5月13日) |
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5月10日に島根県松江市にある中国電力・島根原子力発電所の構内に、有効期限を自ら書き換えた公的身分証を使って、民間業者の作業員1人が入っていたことが分かりました。 作業員は、中国電力の協力会社が依頼した鳥の巣の撤去作業を下見するため、一時立入で入ったということで、本人確認は行われており、不審な行為も見られず、発電所の安全性には影響ないとしています。 その一方、発覚の経緯や使われた身分証の種類などは立ち入りに必要な手続きが分かるため、核物質防護上明らかにできないとしています。 この事案を受けて、松江市の上定昭仁市長は、 「核物質防護対策上、発電所への入域にあたっての身分確認は、厳格に行われる必要がある。中国電力には、本事案の原因究明及び再発防止対策を速やかに実施されたい」とコメント。 島根県の丸山達也知事は、 「原子力規制委員会には、適切に指導いただきたい」とコメントしています。 |
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