[2022_02_25_10]福島第一原発の処理水でヒラメなどを飼育 海洋放出の安全性確認のため(福島中央テレビ2022年2月25日)
 
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福島第一原発の処理水でヒラメなどを飼育 海洋放出の安全性確認のため

 東京電力は、ことし9月から福島第一原発の「処理水」を薄めた水槽で魚を飼育し、生体への影響などを確認する試験を始める。トリチウムを含む処理水について、国は来年春にも基準の40分の1以下まで薄めて海に放出する方針。東京電力は、処理水を放出しても環境への影響は極めて小さいとしていて、ことし9月から薄めた処理水を入れた水槽でヒラメとアワビの飼育試験を始める。試験は風評対策の一環で行い、通常の海水で飼育した魚と比べた人体への影響や体内でトリチウムが濃縮されないことなどを確認することにしている。
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