[2022_02_03_01]米子市議会は否決 島根原発再稼働の是非問う住民投票実施ならず(米子市)(山陰中央テレビ2022年2月3日) |
参照元
島根原発2号機について米子市議会が3日、再稼働の是非を問う住民投票条例案を否決しました。これにより米子市では、住民投票は実施されないことになりました。 再稼働の是非を問う住民投票条例は、市民団体が米子市に対し1万3千人余りの署名簿を添え、制定を直接請求していて、市長提案の形で条例案が議会側に提出されていました。条例案の否決によって米子市では、住民投票が実施されないことが決まりました。これについて伊木市長は・・・。 伊木市長: 「先日、反対の意見を付けて議会に付議したところ。きょうの結果を受け、趣旨が一定理解されたと思う」 更に伊木市長は、「原発再稼働には安全が大前提であり、再稼働について積極的に賛成することはない」という姿勢を示しました。 一方で条例制定を求めていた市民団体は、条例案否決について次の様に述べました。 島根原発稼働の是非を問う住民投票を実現する会・米子河合康明共同代表: 「議論が尽くされたとは思えない。このことについて私たちは大変残念に思う」 |
KEY_WORD:SHIMANE_: |