[2021_12_04_10]三沢空港の灯火停電 米軍に再発防止要請/三沢(東奥日報2021年12月4日)
 
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三沢空港の灯火停電 米軍に再発防止要請/三沢

 米軍と航空自衛隊、民間航空が滑走路を共用している三沢空港で11月30日夕、滑走路の航空灯火が一時停電して日本航空(JAL)2便が欠航したのを受け、青森県三沢市は3日、米軍側に再発防止を要請した。
 市によると、滑走路の航空灯火は米軍が設置・保守点検を担当し、航空管制を担う空自が運用している。30日は午後4時59分ごろから同5時12分ごろまで、停電で航空灯火が使えなくなった。原因は調査中という。同空港を発着するJAL2便が欠航、1便が遅れるなどの影響が出た。
 要請は米軍三沢基地司令官に口頭で行った。市は「市民に不安を与えないためにも、設備の整備点検を徹底するとともに、再発防止に万全を期すよう要請する」と伝えた。東北防衛局長にも米側への働き掛けを求めた。
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