[2021_12_03_06]青森空港のF16戦闘機 エンジン交換後 三沢基地に飛行か(NHK2021年12月3日)
 
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青森空港のF16戦闘機 エンジン交換後 三沢基地に飛行か

 アメリカ軍三沢基地のF16戦闘機が飛行中に燃料タンクを投棄し、青森空港に緊急着陸したトラブルで、アメリカ軍は3日、空港の駐機場に停止したままとなっているF16のエンジンを交換しました。
 機体の点検を終えたあと三沢基地に向けて飛行するものとみられています。
 先月30日、アメリカ軍三沢基地のF16戦闘機1機が、訓練に向けて飛行している際、エンジンの油圧が下がり続けているという警告が出たため、燃料タンク2個を深浦町の住宅地の近くなどに投棄したあと青森空港に緊急着陸しました。
 このF16は青森空港の駐機場に停止したままとなっていて、アメリカ軍は3日午前8時ごろから機体のエンジンの交換に向けた作業を始め、10時すぎにエンジンを取り外しました。
 その後、別のエンジンを取り付け、午後5時現在、機体の点検などを行っていて、安全を確認したあと三沢基地に向けて飛行するものとみられています。
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