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島根原発2号機の再稼働の可否判断には住民投票を 松江市の市民団体が署名活動開始へ（島根県）
　中国電力が再稼働を目指す島根原発2号機について、松江市の市民団体が19日再稼働の可否判断には住民投票が必要だとして署名集めを始めると発表しました。
　住民投票を求める市民団体・岡崎由美子共同代表：
　「松江市民の意思・意向を反映させるように、きちんと住民投票をやってほしい」
　国の安全審査に合格した2号機は、現在立地自治体である島根県と松江市の再稼働に可否判断が焦点となっています。こうした中、市役所で会見した市民団体は、再稼働の可否には住民投票が必要だとし、議会への条例案提出に向け市内6万人の署名を目標に活動を始めるということです。
　同様の動きは周辺自治体でも始まっていて、米子市では市民団体が19日から署名活動を開始、境港市や出雲市でも今後予定されています。