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県議ら川内原発を視察 特別点検など説明受ける
　県議会議員らが11日、原則40年の運転期限が迫る川内原発を視察しました。川内原発の視察は県議会常任委員会の行政視察の一環として行われたもので、総務警察委員会などの8人が施設内の燃料タンクや防災設備などを見学しました。
　九州電力は、原則40年の運転期限が迫る川内原発1号機の運転延長に必要な特別点検を先月から始めていて、県議らは特別点検の内容についても説明を受けました。九電川内原子力総合事務所の米丸賢一所長は「特別点検の結果をもって、まだ決まったものはないけれど、その内容を見ながら判断をしていくことになる」と述べました。
　県議会総務警察委員会の中村素子委員長は「県議会としては、県の動きを注視しながら、必要な時に必要な議論をしたい」と話しました。九電は2号機の特別点検も来年2月に始める予定です。