[2021_10_15_01]伊方原発での事故を想定した搬送訓練 大分(テレビ大分2021年10月15日)
 
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伊方原発での事故を想定した搬送訓練 大分

 大分県内から直線距離で約45キロにある伊方原発。
 毎年、愛媛県が事故を想定した防災訓練を行っていて、大分県も参加している。
 県内では、ことし原発付近で操業していた漁師が放射性物質に汚染された可能性があるという想定で、県外の専門病院へ搬送する訓練を初めて行った。
 訓練では放射性物質の量を調べた後、体の表面をウェットティッシュでふき取る簡易除染を実施。
 車内に汚染防止のためのシートを貼った救急車で搬送した。
 県では「課題を洗い出し実践力を高めていきたい」と話している。
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