[2021_10_08_33]伊方原発3号機 配管バルブ閉まらず 放射性物質を含む水が漏れ続ける 外部への放射線漏れなし【愛媛】(テレビ愛媛2021年10月8日)
 
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伊方原発3号機 配管バルブ閉まらず 放射性物質を含む水が漏れ続ける 外部への放射線漏れなし【愛媛】

 伊方原発3号機で配管のバルブが閉まらず、わずかな放射性物質を含む水が漏れ続ける不具合が起きたことが分かりました。
 外部への放射線漏れの影響はありません。
 愛媛県などによりますと、不具合があったのは伊方原発3号機の原子炉格納容器内にある配管のバルブです。
 この配管は原子炉の施設を冷やす冷却水が失われた際、核分裂を抑えるため注入されるホウ酸水の濃度を検査するための設備です。
 3号機では7日の定期検査で配管のバルブが閉まらなくなり、ホウ酸水が約10リットル流れ続けました。
 このホウ酸水はわずかに放射性物質を含んでいるものの、外部への影響はないということです。
 四国電力はバルブを分解して、原因を調べています。
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