[2021_10_06_05]関西電力の旧経営陣の金品受領を巡る訴訟 関電側は損害賠償求めるも 旧経営陣は全面的に争う姿勢(関西テレビ2021年10月6日)
 
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関西電力の旧経営陣の金品受領を巡る訴訟 関電側は損害賠償求めるも 旧経営陣は全面的に争う姿勢

 関西電力の旧経営陣が多額の金品を受け取っていた問題を受け、会社側が旧経営陣を訴えた裁判が始まりました。
 関西電力の岩根茂樹前社長ら旧経営陣は、原子力発電所がある福井県高浜町の元助役から、多額の金品を受け取っていたことなどが明らかになっていました。
 会社側は「社会的信頼が損なわれた」などとして旧経営陣に対し、約19億3600万円の損害賠償を求めています。
 6日の裁判で会社側は「会社の利益を守るため、経営者が責任を負うべき注意義務を怠っていた」と主張。
 旧経営陣側は「金品は一時的に預かっていたにすぎない」などと、全面的に争う姿勢を示しました。
 この問題で検察は旧経営陣を不起訴とする方針を固めていますが、刑事告発した弁護士たちは改めて起訴を申し入れました。
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