[2021_09_17_04]福島第一原発 地下水浄化処理設備の運転を再開(福島放送2021年9月17日)
 
参照元
福島第一原発 地下水浄化処理設備の運転を再開

 福島第一原発で停止した地下水の浄化設備は、設備のセンサーがずれていたことが原因でした。
 設備に異常はなく、運転が再開されました。
 福島第一原発では、16日地下水をくみ上げて放射性物質を取り除く浄化処理設備が、自動停止しました。
 その後の調査で、バルブの開閉を感知するセンサーの位置がずれていて、バルブが閉じていたにも関わらず、誤って開いているという表示になっていたということです。
 東京電力は、設備に異常がないことを確認し、自動停止からおよそ15時間の16日午後9時前に、浄化処理設備の運転を再開しました。
 また、自動停止した際に、警報が鳴る設備がなく、東京電力は、今後設置を検討するとしています。
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