[2021_09_16_04]福島 2号機上蓋で1100ミリシーベルト(福島中央テレビ2021年9月16日)
 
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福島 2号機上蓋で1100ミリシーベルト

 福島第一原発事故について検証している原子力規制庁のチームが現地調査を行い、2号機で非常に高い放射線量を計測した場所の映像を公開した。
 映像は2号機の格納容器真上にある直径およそ12mのコンクリート製の蓋の部分を調査する際のもの。
 コンクリートの蓋の一部に深さおよそ5センチの穴をあけ中の放射線量を計測したところ、一般の人が許容されている1年間の被ばく線量の1000倍以上にあたる毎時1100ミリシーベルトが確認された。
 原子力規制委員会の更田委員長は「非常に大きな問題になるだろう」と語っており、廃炉のスケジュールにも影響が出る見込み。
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