[2021_08_23_02]福島県産の桃を組織委員会へ 風評被害がつづき(TBSNEWS2021年8月23日)
 
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福島県産の桃を組織委員会へ 風評被害がつづき

 「復興五輪」を掲げる東京オリンピックで、海外の選手団を通じて話題となった福島県産の「桃」が、23日、大会組織委員会に贈られました。
 23日午後、JAグループ福島から大会組織委員会に贈られたのは、福島県産の「桃」と「梨」です。福島県産の農産物は、原発事故による風評被害が続いていて、「復興五輪」を掲げる東京大会は、その風評を払拭するきっかけとなることが期待されていましたが、新型コロナの影響でイベントなどがすべて中止され、農産物をPRする機会は失われていました。
 一方で、福島に滞在したアメリカのソフトボールチームの監督が「福島の桃は美味しかった」と発言したことがSNSで反響を呼んでいました。 桃と梨は、パラリンピックの期間中、各国の関係者にふるまわれるということです。(23日16:50)
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