[2021_03_18_04]柏崎刈羽原発の防護策不備、東電が異議申し立てず「最悪」確定(毎日新聞2021年3月18日)
 
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柏崎刈羽原発の防護策不備、東電が異議申し立てず「最悪」確定

 東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)でテロなどを防ぐためのセキュリティー対策に不備があった問題で、東電は18日、核物質防護の対策が「最悪のレベル」とする原子力規制委員会の評価を受け入れることを明らかにした。同日、規制委に異議申し立てをしないことを伝えたといい、最悪との評価が確定した。
 今後、東電は半年以内に第三者による問題の検証や原因分析などをして、規制委に報告書を提出することになる。これと並行して、規制委は同原発の追加検査をする。追加検査には1年以上かかるとみられている。【塚本恒】
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