[2020_12_11_01]経産省後ろ盾の「原子力規制委員会」は「規制の虜(とりこ)」(注)になった「原発推進委員会」 地元からも海外からも「汚染水流すな!」のタンク保管汚染水 浜島高治(神奈川県在住)(たんぽぽ舎2020年12月11日) |
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◎アベが、福島第一原発は「アンダーコントロール」と白を切ってオリンピックを誘致しましたが、当初から福島第一原発の汚染水はコントロール出来なくて漏れ漏れ。 せっかくの「凍土壁」も更田委員長自らが「氷の簾(すだれ)」と言い、壮大なタンク群情景になり、ようやく封じ込め可能になったのに、「保管限界放出世論操作」。 汚染水の発生は壊れた原子炉の注水冷却のためです。 ようやく気付いて、炉心の注水を、11月26日から12月1日の間、止めましたが、モニターしている圧力容器底の温度上昇は1度程度でした。 なぜならば、内部の圧力容器も外側の格納容器も、熱伝導の連続体になっていて下の地下水で冷やされるためです。 かつて冬場に、1時間当たり4トン程度の水を3トン程度に減らしたところ、予想に反して温度は下がりました。 炉心注水は注水されて汚染水になるので、超密な膜に20気圧の大圧力をかけて無理矢理押し出して濾過します。 その濾過水は温かくなります。 もはや炉心注水を止めれば良いのです。 発生源を止めることです。六本木、霞ヶ関の安心・安全オフィスに 居るだけでは何も分かりません。アホになるだけです。 ◎大阪地裁が「大飯原発の設置許可取り消し」、「原子力規制委員会の判断に看過し難い過誤、欠落がある」と宣言:「誰がための規制委か」 当方は奈良生れ、大阪育ちで、成人に成って後々迄、「大阪には地震は無い」と思っていました。それなのに、あの阪神淡路巨大地震! 「想定外は許される」と更田はいうのか? ◎「柏崎刈羽原発6.7号機稼働」に適格性あり:規制委員会 福島第一原発事故の責任を取らない東京電力が「7つの約束」をして「保安規定」に盛り込んだので、規制委員会は再稼働を認めました。 かつて中越地震で被害を受け、『地盤が液状化』して少しずつ動いているのに。 注:「規制の虜(とりこ)」 政府の規制官庁が業界に取り込まれ、規制を作っても骨抜きになったり業界の利益誘導の片棒を担いだりすること。(後略) 「日本経済新聞より抜粋」 https://www.nikkei.com/article/DGKDZO43435360W2A700C1EA2000 |
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