[2020_12_09_02]南鳥島で処理水放出「風評低減」 維新・松沢参院議員、福島で会見(共同通信2020年12月9日)
 
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南鳥島で処理水放出「風評低減」 維新・松沢参院議員、福島で会見

 日本維新の会の松沢成文参院議員は9日に福島市で記者会見し、東京電力福島第1原発で増え続ける放射性物質トリチウムを含む処理水の処分方法について、自らが提案する日本最東端の南鳥島での海洋放出であれば「人も住んでおらず、島を拠点とする漁民もいないので、福島沖での放出よりも風評被害が少なくて済む」と説明した。
 松沢氏は第1原発での処理水の長期保管は復興の妨げになるとして海洋放出案に賛成。処理水をタンカーで南鳥島まで運び放出する案を示していた。
 松沢氏は、南鳥島が東京都に属している点に言及。「都民の電力をつくっていた」と述べ、福島に恩返しの意味もあると強調した。
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