[2020_12_02_02]“女川原発訓練”来年2月 住民避難の安全確認〈宮城〉(仙台放送2020年12月2日)
 
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“女川原発訓練”来年2月 住民避難の安全確認〈宮城〉

 東北電力女川原子力発電所の事故を想定した国の防災訓練が、来年2月上旬に行われることになりました。国の原子力総合防災訓練で女川原発が対象となるのはこれが初めてです。
 国が示した計画案によりますと、訓練の実施時期は来年2月上旬で、東北電力・女川原発での地震と津波による複合災害を想定して行われます。訓練では、原発から5キロ圏内の住民に加え、5キロ圏内を通って避難する鮎川浜などの住民の安全確保なども確認する予定で、実際の避難の際に生じる時間差も考慮する方針です。
 この計画案を受け原子力規制委員会は、道路の積雪や凍結に対する安全への配慮や、新型コロナへの感染防止策の徹底を求めました。
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