[2020_12_01_03]双葉駅前に町役場・仮設庁舎 22年春住民帰還、職員140人規模(福島民友2020年12月1日)
 
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双葉駅前に町役場・仮設庁舎 22年春住民帰還、職員140人規模

 東京電力福島第1原発事故に伴う全町避難が続く双葉町は30日、2022年春を目標とする住民の帰還開始に合わせ、JR双葉駅東側駅前広場に町役場の仮設庁舎を建設する。いわき市で開かれた町議会全員協議会で町が方針を示した。
 町は22年春に、現在いわき市に置く町役場の中心機能を町内に戻す見通しだ。町役場の中心機能は、同駅に隣接する場所にある現在の役場連絡所ではなく、新たに建設する仮設庁舎が担うことになる。
 町は当初、役場連絡所のある町コミュニティーセンターを全面改修して利用する計画だったが、140人規模の職員を受け入れられるように、仮設庁舎を建設する方針を固めた。
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