[2020_10_29_04]関西電力 中間決算発表4年ぶりの減収減益(関西テレビ2020年10月29日)
 
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関西電力 中間決算発表4年ぶりの減収減益

 関西電力は、2021年3月期の中間決算について、4年ぶりの減収減益になると発表しました。
 関西電力によると、2021年3月期の中間決算は、売り上げが1兆5027億円と、前年より8%減りました。
 また、純利益については、前年より2、4%減って1104億円となり、4年ぶりの減収減益となりました。
 電力自由化による新電力との競争や、新型コロナウイルスの影響などを受け、小売販売電力量が大幅に減少し、平成以降最小となったことなどが要因です。
 29日の会見で、関西電力の森本孝社長は、「マイナス幅はマーケットの中では大変厳しく、契約させてもらっている小売りの落ち込みは大変厳しい。
 通期で見た場合、大変厳しい状況になるだろう」と述べました。
 関西電力は、11月以降、稼働する原発がゼロとなることなども踏まえ、通期の業績予想について、純利益が前年より30、8%減って900億円になると見込んでいます。
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