[2020_10_15_12]応募の寿都町に調査「支障なし」(西日本新聞2020年10月15日)
 
参照元
応募の寿都町に調査「支障なし」

 原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、処分を実施する原子力発電環境整備機構(NUMO)は15日、第1段階となる文献調査に応募した北海道寿都町に、土地のデータなどから調査に支障がないことを確認したとの結果を送付した。
 寿都町は9日、文献調査への応募書類を機構に提出。機構は処分場の適地を示す「科学的特性マップ」などを参照し、町の中央部に断層活動による不適な地域があるが、それ以外は輸送面も含めて適地だと確認した。
 機構によると、国からの文献調査申し入れを受諾した北海道神恵内村については、申し入れ前に調査に支障がないことを確認している。
KEY_WORD:寿都町_調査応募検討_:神恵内村_文献調査_: