[2020_10_08_01]女川原発再稼働めぐり 自民会派ベテラン県議「賛成できない」棄権も検討…(TBC東北放送2020年10月8日)
 
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女川原発再稼働めぐり 自民会派ベテラン県議「賛成できない」棄権も検討…

 宮城県議会は、8日も、東北電力女川原発2号機の再稼働を巡り、論戦が繰り広げられています。8日の一般質問で再稼働容認の立場を取る自民党・県民会議のベテラン議員が、「賛成とは言えない」と断言、その後の取材に10月22日の本会議の採決を棄権することも検討していると明らかにしました。
 8日の一般質問に立った自民党・県民会議の藤倉知格議員、8期目のベテランです。藤倉議員は、避難計画に実効性はないと指摘した上で、重大事故時の責任は国にあるとする宮城県の説明についても、疑問を呈しました。自民党・県民会議は、10月1日の代表質問などで、再稼働に容認する姿勢を明確にしていますが、藤倉議員は、「再稼働に賛成とは言えない」と断言しました。県議会は、10月13日の常任委員会と22日の本会議で再稼働に賛成と反対の請願などを採択するかどうか審議します。藤倉議員は、tbcの取材に「採決を棄権することも検討している」と明らかにしています。
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