原発や核燃料サイクル施設に反対する県内外の6団体が29日、日本原燃（六ヶ所村）の増田尚宏社長宛てに、再処理工場に関する質問状を提出した。
　提出したのは六ヶ所村の「花とハープの里」（菊川慶子代表）、八戸市の「PEACE LAND」（山内雅一代表）のほか、北海道函館市、岩手県宮古市、盛岡市、仙台市の各団体。質問状では新規制基準の審査やアクティブ試験などに関し、15項目について回答を求めた。
　提出した団体は、原燃から回答が得られ次第、再度口頭で質問・要望を行う場を設けたいとしている。
　　　　　（藤林全晴）