[2020_08_28_01]宮城県に“再稼働反対”署名提出 女川原発2号機の再稼働をめぐり、宮城県保険医協会が(仙台放送2020年8月28日) |
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東北電力・女川原発2号機の再稼働をめぐり、宮城県内の医師でつくる団体が県に対し、「再稼働反対」の署名と要望書を提出しました。 宮城県保険医協会 井上博之 理事長 「県知事には再稼働に同意しないでほしい。その一点での要望書でございます」 村井知事宛ての要望書と署名を提出したのは、県内の医師や歯科医師およそ1600人でつくる県保険医協会です。 女川原発2号機の再稼働をめぐっては、県と石巻市、女川町が再稼働に同意するかどうか?いわゆる「地元同意」が今後の焦点となります。 要望書で保険医協会は、「女川原発の避難計画には実効性がない」とした上で、「避難計画にある屋内退避では、重大事故時の被ばくは避けられない」として、県に対し、再稼働に同意しないことを求めています。 宮城県保険医協会 杉目博厚 公害環境対策部長 「屋内退避は、『申し訳ない少し被ばくしてくれ、でも待ってくれ』ということだと思う。未来の世界の子供たちに対し、悲惨な目に遭わせるわけにはいかない」 医師およそ160人分の署名と要望書について、県は「内容を精査する」としています。 仙台放送 |
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