[2020_08_25_06]核燃サイクル撤退を ピースサイクル 六ヶ所村に要請(東奥日報2020年8月25日)
 
 平和や反原発を訴え自転車で全国をリレーする市民団体「ピースサイクル全国ネットワーク」(吉野信次共同代表)のメンバーが24日、六ヶ所村役場を訪れ、核燃料サイクル事業からの撤退や政策見直しなどを訴えた。
 7月に茨城県東梅村を出発し、今月22日に六ヶ所村に到着。村役場への訪問はメンバーら15人のほか、村内で反核燃運動を行っている「花とハーブの里」の菊川慶子代表が参加した。
 吉野共同代表が村原子力対策課の葛西尚人課長に、全国の団体・個人から集めたメッセージを手渡し、事前に同村から回答を得た14項目について意見を述べた。
 吉野共同代表は「(再処理工場の)25回目の完工延期が発表されたが、もし今後さらに延期されるなら村から事業の中止を申し入れるベきだ」と述べた。
 同日は日本原燃、県にも申し入れを行った。
     (藤林全晴)
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