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女川原発２号機の再稼働の前提「地元同意」について　村井知事「県議会で…
　東北電力女川原発２号機の再稼働の前提となる「地元同意」について、村井知事は、９月２３日に開会する宮城県議会９月定例会で県議会の意向を探る考えを示しました。
　村井宮城県知事は、９月定例会での議論を、女川原発２号機の再稼働の是非についての「地元同意」に向けた判断材料の一つとする考えを示しました。再稼働をめぐっては、８月１日から１９日まで、原発から３０キロ圏内の市や町で住民説明会が開催されている他、８月６日には、村井知事が、須田女川町長、亀山石巻市長とともに女川原発の視察を行うなど、「地元同意」に向けた手続きが、急ピッチで進んでいます。また、村井知事は、１７日の記者会見で原発を視察した所感として、「新規制基準に対応するため、さまざまな安全対策が取られていることを自分の目で確認できた」と述べています。