[2020_07_30_05]高速道路パーキングエリアでは初 原発事故に備え“スクリーニング”訓練【新潟・魚沼市】(NST新潟総合テレビ2020年7月30日)
 
参照元
高速道路パーキングエリアでは初 原発事故に備え“スクリーニング”訓練【新潟・魚沼市】

 29日魚沼市で行われたのは、原発事故の際に避難してきた車に放射性物質が付着していないかどうかを調べるスクリーニング検査の訓練です。
 訓練が行われた関越自動車道・堀之内パーキングエリアは県が6月、スクリーニング検査場の候補地に追加した場所の一つで、高速道路のパーキングエリアでの訓練は今回が初めてです。
 訓練は車両のスクリーニングや簡易除染のほか、安定ヨウ素剤の配布などを実施。県や東京電力の職員約65人が参加し、パーキングエリアにおける検査場のレイアウトや動線を確認したほか、フェースシールドの着用など感染症対策もとられました。

【県原子力安全広報監 飯吉栄輔 さん】
 「高速道路というのは非常に重要な避難経路。改めて参加者の反省や気付いた点を踏まえ、色々と改善していきたいと思う」
 県は8月、船を使った避難訓練も行う予定です。
KEY_WORD:KASHIWA_: