[2020_07_17_06]定期検査中の鹿児島・川内原発1号機で曲がった制御棒確認(MBC南日本放送2020年7月17日)
 
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定期検査中の鹿児島・川内原発1号機で曲がった制御棒確認

 定期検査中の鹿児島県の川内原発1号機で、制御棒のうちの1本が曲がっているのが確認されました。九州電力は「原発の安全性に影響はない」としています。
 川内原発1号機は、今年3月から13か月に1回の定期検査に入っています。九州電力によりますと16日、原子炉の核分裂を制御する「制御棒」を束ねた「制御棒クラスタ」を検査していたところ、24本ある制御棒のうち1本が曲がっているのが確認されたということです。現在、曲がった制御棒の状況や原因を調べています。
 九州電力は「原発の安全性に影響はなく、法令に基づく国への報告や、安全協定に基づく自治体への報告の必要がない、軽微な事象」としています。 川内原発1号機は今年3月、2号機は今年5月から定期検査に入っていてどちらも停止中です。
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