[2020_07_14_01]女川原発2号機 工事計画を審査(TBC東北放送2020年7月14日)
 
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女川原発2号機 工事計画を審査

 東北電力女川原発2号機の再稼働をめぐり、原子力規制委員会は14日、東北電力の工事計画が妥当かどうかを審査する初めての会合を開きました。工事計画については、初めてとなる原子力規制委員会の審査会合は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、テレビ会議システムを使用して開かれました。工事計画の審査会合は女川原発2号機が2020年2月、新規制基準への適合性審査に合格したことを受けて開かれ、14日は東北電力が概要を説明しました。この中で東北電力は、5月に提出した1回目の補正書に加え、建屋や施設の耐震性、強度に関する説明を盛り込んだ補正書を9月と11月に提出し、その妥当性について説明していく方針を示しました。また今後、安全管理を定める保安規定の変更認可申請についても準備が整い次第、提出したい考えです。東北電力は再稼働の前提となる安全対策工事を2022年度内に完了し、その後の再稼働を目指しています。
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