[2020_07_03_07]福島・燃料デブリ取り出しへ 装置公開(福島県)(福島中央テレビ2020年7月3日)
 
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福島・燃料デブリ取り出しへ 装置公開(福島県)

 福島第一原発2号機の溶け落ちた核燃料を取り出すために使うロボットアームの映像が公開された。
 東京電力は事故を起こした福島第一原発2号機の溶け落ちた核燃料、いわゆるデブリの取り出しを2021年にも始める計画。
 この取り出しの際に使うロボットアームの映像が2日公開された。ロボットアームは長さ約22メートルで、取り付けたカメラの映像を見ながら遠隔で操作される。
 先端にはブラシが取り付けられていて、粉末状のデブリを付着させて回収するという。
 ロボットアームはイギリスで開発が進められていて来年2月に、日本に輸送される予定。
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