[2020_05_19_02]鹿児島県知事選 市民グループが候補者擁立へ(MBC南日本放送2020年5月19日)
 
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鹿児島県知事選 市民グループが候補者擁立へ

 7月12日投開票の鹿児島県知事選挙に向けて、県内の市民グループが19日会見を開いて、新たな候補者擁立を目指す方針を示しました。
 (命とくらしを守る県知事を実現する会 杉原洋共同代表)「今の三反園県政に飽き飽きしている。あるいはちょっと期待外れという声が県民の間には多いと思うので、そこを掘り起こして、新しい風をつくる」 新たな候補者擁立を目指すのは、4年前の知事選で三反園知事と原発政策で合意して候補の一本化を図った共産党の平良行雄さんなどを中心とした市民グループです。
 擁立の理由を「これまで立候補を表明している4人全員が、自民党に推薦願を出していて、県民のくらしの安心・安全を託すには十分でない」として、政策に川内原発の20年延長反対や、馬毛島や奄美大島への軍事施設の誘致・増強反対などを盛り込む予定です。
 選定は難航しているものの、6月第1週まで候補者を決め、立憲民主、国民民主、社民、共産の野党4党にも連携を呼びかけたいとしています。
 知事選は来月25日告示、7月12日投開票で、現職の三反園訓さんと、元鹿児島大学特任助教の有川博幸さん、元九州経済産業局長の塩田康一さん、前の知事の伊藤祐一郎さんの4人が立候補を表明しています。
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