[2020_04_25_01]東電社員1人感染 県内66人に(NHK NEWS WEB 新潟2020年4月25日)
 
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東電社員1人感染 県内66人に

 新潟県は、東京電力の柏崎市内の事業所に勤める50代の男性社員が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
 これで県内の感染者は66人になりました。

 新たに感染が確認されたのは、東京電力新潟本部の柏崎市内の事業所に勤める50代の男性社員です。
 県によりますと、男性は柏崎刈羽原子力発電所ではなく、22日に感染が確認された別の50代の男性と同じ、柏崎市内の事業所に勤めていているということです。
 ただ、この別の50代の男性よりも前の今月14日、38度台の発熱があり、熱は下がったもののせきの症状が続くことから17日と19日の2回、帰国者・接触者相談センターに相談していました。
 男性はしばらく自宅療養となっていましたが、先に感染が確認されていた別の50代の男性と同じ職場に務め、症状も続いていたことから、24日、PCR検査をし、25日、感染が確認されました。
男性は今月11日から2日間、山梨県の実家に帰省していたということです。
 これで新潟県内の東京電力社員の感染は、家族も含めて5人目となり、県内の感染者は66人となりました。
 一方、これまでに退院した人は33人となっています。

 新潟県内の東京電力社員の感染が家族も含めて5人目となり、柏崎市の桜井雅浩市長は「東電には新型コロナウイルス感染症対策について見直していただきたい。なぜこのような事態になっているのか、徹底的な検証を行い、結果と対策を速やかに公表してもらいたい」とコメントしました。
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