[2020_02_03_01]業者から札束 玄海町の脇山町長が会見で続投表明(九州朝日放送2020年2月3日)
 
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業者から札束 玄海町の脇山町長が会見で続投表明

 町長の判断は辞任ではなく給与の全額カットでした。原発関連業者から現金約100万円を受け取っていた佐賀県・玄海町の脇山伸太郎町長が職に留まることを明らかにしました。
 「今しばらく町長を続けたい。直接的にも間接的にも辞任を求める声は聞いていない」。会見で、信頼回復に努めるとした脇山町長は、自身の処分については「100%減級を3ヵ月」とし、今後も続投する考えを示しました。
 脇山町長はおととしの初当選直後、原発関連工事を手掛ける「塩浜工業」から現金約100万円を受け取りました。1年5カ月もの間保管し、去年暮れ知人を通して返金しましたが、収支報告書には記載していませんでした。
 脇山町長は「受け取るべきお金ではないので収支報告書に書けない」と話しています。また、罪になれば失職を真摯に受け止めるとしています。

九州朝日放送

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