[2020_01_26_05]伊方原発で一時、全交流電源を喪失 原因究明まで定検作業を停止(愛媛新聞オンライン2020年1月26日)
 
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伊方原発で一時、全交流電源を喪失 原因究明まで定検作業を停止

 愛媛県は25日、四国電力伊方原発(伊方町)で一時的に原発内の全交流電源が喪失したと発表した。四電は原因が究明されるまで、3号機で実施中の定期検査を全て停止するとした。1〜3号機の設備に電源を供給する送電関連設備の交換作業をしていた際に遮断器が作動し2、3秒間、全交流電源が喪失。3号機では非常用ディーゼル発電機が自動起動した。四電によると、1〜3号機の全交流電源喪失は初。伊方原発では1月に入り3号機の燃料集合体から誤って制御棒を引き抜くなどのトラブルが相次いでおり、県が即時公表しているA区分の異常は今回で3件目となった。
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